花崗岩(マグマが地中心部でゆっくり固まったもの)のことで、石材としての呼称は「御影石」。 兵庫県神戸市の地名(旧庫郡御影町で現在の東灘区御影町、かつて六甲山地から切り出した花崗岩を御影の港で各地に出荷)に由来します。 古くは鳥居、城の石垣、石橋。現代ではビルや商業施設、記念建造物の外壁、床に使用されていいます。 高い強度と滑りやすさを要求されるカーリングの公式競技用ストーンは、全てスコットランドのアルサクレッグ島で産出される花崗岩で作られています。