こんにちは!
広報部担当、未知です。
今回ご紹介する石は、
ギリシャのティノス島より生まれた『ティノスグリーン』
早速ですが、図面はこちら。
大きなサイズの為、3分割のカウンターとなります。
うまく柄がつながるように、墨出し工程を経て切断されます。
また、小口部分は坊主加工。
脈の様に波打つ白い模様が、ひときわ際立ちますね。
コーナー部分は100Rで、より高級感が出てきました。
青い空と、緑の海、白い建物がギュッと詰まって
出来上がった、そんな感じを受ける石。
この大理石を見ているだけで、
海が空の色を映して、深く沈んでは大きくうねり
波頭を白くきらめかせている、
そんな美しい島の様子が浮かんでくるのは
私だけでしょうか・・・
【※石種】
大理石 ギリシャ産 ティノスグリーン
【※特性】
緑の石の中に、白い脈のような、網目模様が多く入り
日本産の蛇紋に似ていることから、大変人気の大理石です。
蛇紋岩の一つで、研磨することで滑らかな美しい面を作り出せる反面
比較的やわらかい部類の石の為、傷が付きやすいのが欠点ですね。