今日の工場では、ガラスの受け台を制作していました。
図面はこちら。
80mm厚の板材から、小口は10mm角面を取ります。
柔らかくも、存在感を出す角面加工ですね。
手磨きにて磨かれていきます。
コーナー部分は、20R面と優しく丸みを帯びた仕上り。
座彫り部分にしるしを付けます。
真ん中をさらえるには、まず両端に切り込みを入れ
その後、削り取っていきますよ!
真ん中を綺麗にさらえて、完成となります。
【※石種】
中国産(山東省) 御影石 G332
【※特性】
全体的には、黒っぽい砂のような柄のグレー系御影石。
硬い部類の石で、吸水率は低い為、屋外にも適する石です。
本磨きとバーナー仕上げで表情は変化し、組み合わせて
デザインする事も出来ます。