今日の工場には、こんなにも厚みある
石の塊が置かれていました。
この大きな御影石から、一体何を作るのでしょうか?
図面はこちら。
へぇ~・・・
『記念碑の本体』と、『脚』だったのですね。
ドラム機で、角度を付けた後
本磨きにしました。
その後、石屋で座彫りに入ります。
枠の中は、荒ズリ指定。
慎重に削り込んでいきます。
横から見ると、
緩やかな角度に彫りこまれた座彫りが
インパクトある製品にと仕上がりました!
【※石種】
御影石 中国産(山東省) G354
【※特性】
赤褐色から茶褐色で、石目は小さく、赤とグレーと黒の結晶が同じくらい入る
数少ない中国産ブラウン系御影石です。
採石する深さにより、色調や石目は不安定の為
使用量を確かめて用意すると良いでしょう。
人気の高い御影石で、大量に採石した結果
最近では、採石量が減ってきているのが現状です。