今日の工場では、湯渕の制作をしていました。
小口部分は丸みを帯びた坊主加工。
つるつるっと、思わず触りたくなるような、
優しい小口加工ですね♪
では、図面を見てみましょう!
なにやら、色々な形があります。
こういった加工は、石屋の手作業で形を造り込んでいくのですよ。
この職人技には、いつも感心させられます。
小口は、坊主面となります。
赤い印しの付いた部分は、次の手磨きで磨く部分となります。
手磨きで磨いた後です。
艶が出てきましたよ!
こんな穴も開けれてしまいます。
坊主加工に縁取られた湯渕は、優しくもずっしりと重く
迫力有る製品となりました!
【※石種】
中国産(広東省) 御影石 G439
【※特性】
石目が細かいので、硬く緻密な石と言える御影石です。
同一ピット、同一生産時期では色調、石質は統一し、
生産量も安定しているので、大型物件に良く使用されます。
採掘場所や深さにより、含有鉱物の作用によりわずかに色づくことが有る為、
G439-A.-B.-Cなどとアルファベットを付けて区別されていますよ。