見て下さい!この大きな板材。
石種は『アラベスカート』
丸鋸職人いわく。
『ベットからはみ出す板材は、作業に手間がかかるんだよなぁ・・』と。
実は、丸鋸の台の大きさは3200×2000です。
今回の切断板は、そのサイズを上回る、3210×1810。
それで、
ベット台からはみ出す板材、ということなんですね。
また、強い柄質を持ったアラベスカートには
柄合わせの為、『墨出し』といった工程が出てきます。
切断するにも作業は大変ですが、柄がパーツごとに
ピタッと合うと嬉しくなる!と言います。
へぇ、
丸鋸職人には、切断時に柄を合わせる技も必要なんですね♪
さぁ、切断に入ります。
ようやく、パーツごどに切れてきました。
この後は、各工程で仕上げて完成となります。
【※アラベスカート】
イタリア産 大理石 アラベスカート
【※特性】
白の地色にアラベスク模様が流れる石種。
多くの丁場により、模様、色調が大きく変わり
色々な表情を見せてくれます。
手元に届く石はまさに、あなたのオンリーワンです。