小さな大理石部材を

ビシャン仕上げとノミ切り仕上げで制作しました。

buzaizumen

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左がのみ切り仕上げ。右がビシャン仕上げ。

  • のみ切り

割肌面又はコブ出し面をノミを用いて荒く平坦に加工する方法。
概して大のみ切り、中のみ切り、小のみ切りに分けられる。手加工の為、人によってテクスチャーが異なる。

  • びしゃん

機械挽きした表面又は小切り(小ノミ)した表面をビシャンと云う突起の付いた槌でコツコツと叩いたもの。
一本の槌に突起が何個ついてるかによって、4、5、8、100枚びしゃん等がある。一般には8枚びしゃんを云う。

通常は御影石で使用する加工ですが、今回は大理石。

石を叩いて作る為、どうしても強度の無い、薄い石では制作が出来ません。

今回は、厚めの50mm。また、比較的強度の安定している、クレママーフィルという事で、

上のように仕上がりました。

 

ご依頼、ありがとうございました!

 

石種:クレママーフィル

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